昭和40年代から50年代のころ、年に2度ほどヨガでは高名な道
場に行っていた。
2~3日泊まって、身体のゆがみを直す修正行法を指導してもらっ
たのだが、国際色も豊かな人達がいつも修行していた。
ある時の講話で導師の血圧が180程度と、ご本人が話されたこと
があり驚き、自然と足が遠のいた。
後年になって導師が60代で急死されたことを知った。循環器系の
疾患とのことだった。
風評では長年にわたって玄米食を続けたことから、大腸も病気があ
ったと聞いたが、本当のことは分からない。
似たようなものだが、その後仙道を標榜する所も少し行った。
戦前から中国大陸で学ばれたとのことであり、健康を求めて修行に
来る人がいるが、間違いとのことだった。
ヨガや仙道の修行者で、指導者となる人でも早く亡くなることもあ
り、やはり「命」が厳然としてあるとのこと。