通信教育や独学で占いが身につかない単純な理由

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師田中(あらいちゅー) @araichuu Twitter

紫微斗数の行運の見方が色々ありすぎて困ったこと、ありませんか?

紫微斗数の行運の見方、色々ありすぎて困りますよね。
十年運の大限はいいとして、年運は小限を見るのか、太歳を見るのかで意見が分かれます。
太歳を使う場合、四化をその年の年干から飛ばすのか、太歳宮干から飛ばすのかでまたまた分かれます。
今までに出てきたあれこれを併用するという人もいます。
うーん、大変ですね。これ、本当に同じ占いなんでしょうか?

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占いの独学が厳しい理由

独学の場合、このあたりの差異や言葉の定義を押さえてから本を読まないと、なんじゃこりゃ?この星はどこから飛んできてるんだ?ということになるわけです。
占いに限らず学問全般がそうだと思いますが、言葉の定義、技法の使い方など、議論の前提が自分のものと違っていると、話の前後がつながらず、足踏みしたり、同じ場所をぐるぐる回ったりします。
占いは独学が難しい、と言われている原因の大半はおそらくこれで、師匠から体型立てて学んだ方が手っ取り早いのですね。

おまけ・このごろ流行の流年の見方

蛇足ながら、最近は小限を見ない人や、太歳を重視する人が多いようです。乱暴に書いちゃいますが「大限3割・太歳5~7割・小限0~2割で、年干四化を使う」というのがよくあるケースだと思います。

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