雑談・自己紹介

  • このトピックには1,674件の返信、1人の参加者があり、最後に雑談②により3日、 17時間前に更新されました。
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  • #1586 返信
    お稲荷さまの祠
    ゲスト

    東京にお稲荷さまが多いのは、江戸時代の呉服商の越後屋(今の
    三越デパート、三井財閥のルーツ)が、熱心な信者だったことから
    広まったそうです。

    東京オリンピックの頃までに、年季奉公をして大工の棟梁になった
    人たちなら、お稲荷さまの祠があった時にどうするのか、常識的に
    知っていたそうで、いつの間にか世の中が変わったようです。

    お稲荷さまは正一位の神階をお持ちの神さまで、お名前から分かる
    ように「豊作の神さま」であり、さらには「商業の神さま」であり「病気
    平癒」や「願掛け」などの神さまとしても有名です。

    お稲荷さまのお使いの、お狐さまも霊獣であり、多くの庇護をもたらす
    とされますが、間違ったことをすれば、大変に恐ろしい災厄をもたらす
    ことも、よく知られています。

    お稲荷さまは、弘法大師さまともご縁の深い神さまです。真言宗には、
    ダキニ法、稲荷秘法大事、宇賀神秘密念誦などの、各種の修法が存
    在します。
    というわけで、お稲荷さまの祠があった時は、真言宗のお坊さんに修
    法をお願いする格好になります。

    屋敷神さまは、その家の存在・永続の願いからの神さまで、由来など
    を調べる必要から、その対応が難しいとも聞きます。
    鴨書店の店主だった望月先生は、こうしたことにも大変お詳しい方と
    お聞きしたことがあります。お弟子さんの中には、教わった方々も、
    おられるかと思われます。

    #1587 返信
    鮑黎明先生の研究
    ゲスト

    鮑黎明先生は中国風水の、日本での普及に取り組んだ方です。
    その為に、日本の占術、風習、民間信仰と、台湾の占術、風習、民間
    信仰の、両方の研究を熱心にされたと聞きました。

    お稲荷さまの祠などは、今の日本で中国伝統風水を云々する方々は
    どの程度把握しているものでしょう。
    鮑黎明先生の研究資料は残っているものなのでしょうか。残っている
    ものなら公開してもらいたいものです。

    中華星相学会の会員になったことがある人によれば、日本の古い九
    星、気学以前の九星術の資料も、大量にあったそうです。
    前にどこかのお坊さんに「中国かぶれ」と言われた投稿がありました
    が、そんな目にあわないようにしたいものです。

    #1588 返信
    鈴木
    ゲスト

    こんにちは、皆様。
    1587番へ。
    お稲荷様の祠ですが、神社」・仏閣は理気は比較的しっかり使われる可能性は高いと思います。
    理気は方位であり、羅盤で計測するということは、それ程手間を食わず、解説だけなら上手く行くはずです。
    鮑黎明先生の研究資料ですが、これは、紙になっているものならば、公開されれば嬉しいですよね。
    運命学は、損得で考えると必ず、「損する制度」が日本にはあり、本物を排除することが日本の伝統的な方法です。
    これは、お金や損得では解決できません。
    中国かぶれ云々ですが、これは、表と裏の違いの決定的なことです。
    真実が表沙汰になれば、利益を得るのは今まで、真面目にやってきた人たち。
    という事は、過去に於いても、貴族VS農民的構図の争いがあるから、勢力的な入れ替えは相当大変です。
    中国の原書を読むことは奨励していきたいと思いますね。

    #1589 返信
    引っ越しの時
    ゲスト

    鮑先生といえば風水だと思いますが、転居の際に「風水暦」にある
    方位だけではなく、奇門遁甲や、別種の複数の移転に関係する占
    術を加えて鑑定なされ、新居に飾る吉祥御神符、神様の祀り方に
    ついても、ご指導を頂きました。

    引っ越しをして、はじめてその家に入る時の手順に、お香の使い方
    や、他のこまごまとした作法は、「日本的と感じるもの」、「台湾
    的なものかな?」と思わせるものなどもありました。択日法もあった
    のかもしれません。

    風水や紫微斗数、八字といった占術ばかり印象に残ってしまったよ
    うですが、もっと「引出しの大きい」方だったと思います。
    たぶん「お稲荷さまの祠があった時」など、日本ではこんな風に取り
    扱うが、風水的に考えるならこうすると、色々な事例を説明されて、
    もっと詳しい指導をなされたと思います。

    #1590 返信
    お社建築ルール?
    ゲスト

    お稲荷さまは、民衆信仰の代表とされるのですが、そのお社が、
    そんなに多いものなら、風水のようなルールでも考えられ、建
    てられたのか、探してみたらほとんどブームで、作られたもの
    でした。

    「伊勢屋稲荷に犬の糞」とされ、天保年間の「東都歳時記」だ
    そうですが、「武家の屋敷ごとに鎮守の社」「市中には一町に
    三から五社」「寺社の境内にも安ずる」として、空き地があれ
    ばお社を建てたという状況のようです。

    千社参りなどが行われ、お稲荷さまのお社「番付表」も作られ
    参拝に歩くのが流行したようです。
    江戸時代に、お稲荷さまを広めた越後屋、今も「三越デパート」
    の屋上には、お稲荷さまがあり、毎朝全社員がお参りするという
    映像を、テレビ番組で見たこともあります。

    #1591 返信
    鈴木
    ゲスト

    静岡か参加の鈴木です。
    1589番へ。
    私も、鮑黎明先生は懐かしく思います。
    今思えば、一番、技術的に使える方法を世に残された先生ではないでしょうか?
    風水分野はそのことがよく分かります。
    奇門遁甲は生前、専門分野ではなく、もっと別の分野と仰られていましたから、補助知識で看ておられたのでしょう。
    どの術数も歴史が長いからそれだけ、「深い存在」でもあります。
    お稲荷様とか、神社の続きで書いてみますと、昨今の政党は、新党ブームもあって、伝統的な政党も入り混じる姿があり、その中に、「生活の党」があり、ここは、鮑黎明先生が生前、日枝神社を紹介し、その隣に建てられていて、風水調査に行ったことがあります。
    こんな形でご縁が出来るかと、懐かしくも思いましたが。
    八字や紫微斗数は、各流派が、様々な視点で解説するだけあり、それは、それでいいと思いますが、最低限の公式は統一見解が必要だと思いましたね。
    姓名学でも、画数が計算式を出す時、統一されているのではありませんから、私は、鮑先生がそれも、もう少しやって頂ければよかったかなと、思いました。

    #1597 返信
    次代の鮑黎明先生は
    ゲスト

    鮑黎明先生を継ぐような人と呼ばれるには、最低でも紫微
    斗数と四柱推命の両方を縦横に使えて、それに風水や断易
    などが加わる必要があると思われます。

    台湾や香港からのものと標榜する流儀も、一つに特色的が
    あれば、一つは平凡だ、他の占術は見劣りがする、或いは
    伝承がないなど、微妙な不足感が漂います。

    情報化が進み、七政四余や六壬なども、占術への知識が
    多くなり、その断片を公開しただけでは、誰も納得しなく
    なりました。断易や人相、手相などは、日本にも優れた技
    術があり、風水も未知の占術ではなくなりました。

    一部のみが公開されているのは、河洛理数、鉄板神数、
    でしょうか。択日さえも、複数の流儀の講座が、競って行
    われています。西洋占星術+天星択日で教えている講座も
    あるそうですね。

    星平合参の名人、次代の鮑黎明先生は、どなたでしょう?

    #1598 返信
    二つの占術
    ゲスト

    二十代~三十代の人が、紫微斗数のコースを履修した後に、四柱
    推命コースに進んでも、スムーズに進むそうです。

    四十代以上の人が、四柱推命コースを履修した後で、紫微斗数の
    コースに進むと、覚えるのに苦労するそうです。

    二つの占術としての性質の差がもたらすのか、年齢的な記憶力の
    減退なのか、考えてしまう所です。

    #1599 返信
    二つの占術
    ゲスト

    台湾の紫微斗数の本、比較的若い老師が多い
    ようにみえる。

    八字は伝統的な、年配の老師が多いみたい。

    紫微斗数は、良い記憶力が必要かも。

    #1600 返信
    二つの占術の差異
    ゲスト

    田中室長先生の、鋭い考察が既に存在していました。

    #1601 返信
    東洋占数術
    ゲスト

    ニュースを読んでいたのですが、自動車のための縁起の良いナン
    バーを、オークションで落とすために、乱闘騒ぎが浙江省であった
    そうです。落とした価格も1800万円以上とのこと。

    縁起の良いナンバーは「9999」の数字。日本だと、四つの九なので
    四苦とか死苦として、嫌うと思うのですが、中国では別なのでしょ
    うね。
    「8888」も「発発発発」なので良いそうですが、中国式占数術とい
    う占いはあるのでしょうか?

    #1602 返信
    鈴木
    ゲスト

    静岡から参加の鈴木です。
    1597番へ。
    まず、次代の鮑黎明先生ですが、1つの占術では物足りない、色々と知らないとダメ、それはそうでしょう。
    見落としてはいけないのが、公表されている技術の総数と現場で実際に使える総数は全く別の数だという事です。
    凄いものを知っている、だから何だ、では終わらず、「使える技術はこれだ」「古典籍の解釈はこうだ」「実際に運用するとこうなる」でないと意味がない。
    ただの古典籍の羅列では意味がない、と言えます。
    風水を例にとれば、坐山と日数の計算とか、実際に数字に出すと分かりやすいし、面白いのでは。

    #1603 返信
    鈴木
    ゲスト

    1598番+1599番へまとめて。
    まず、八字と紫微斗数では、紫微斗数は更新頻度が八字より高いから、どうしても、日本に入るのは数年遅れもあり、それも、流派を辿る事も難しい。
    そういう意味で、八字とは難しい意味合いが違う。
    八字は百家争鳴状態を解消するのは難しいが、流派単位で纏めることは無理。
    吉凶成敗一発表のような、イエスかノーかで判断できる内容が書かれている方が嬉しい。
    表でも箇条書きでも、書き方は構わない。
    ゴチョゴチョこねると、難しいものをもっと厄介にする、明快な判断を望むなら、吉凶成敗解釈はすっきりと明快にする、これに尽きます。

    #1604 返信
    太乙神数
    ゲスト

    一部公開、部分公開の占いに、太乙神数もありますね。占い専用
    のパソコンソフトに説明付きのものもありましたが、分量的にわ
    ずかで、「付録、おまけ」の取扱なのでしょう。

    十五年くらい前でしたが、太乙神数の講義資料のコピーらしきも
    のを、見せてもらったことがありました。
    コピーのコピーを繰り返したものか、文字もかすれて、様式もB
    4の縦書きでしたので、昭和期のものだったかもしれません。

    2種類あり、一つは積年などの説明、一つは鑑定判断を書いて
    いましたが、大雑把なもので実用は大変に見えました。
    コピーを見せてくれた人も、真偽不明としていました。フリー
    マーケットで、高めの占いの本を買った時、タダでくれたもの
    で、いつの間にか無くしてしまったそうです。

    六壬の研究で有名な小坂眞二氏が、宮内庁書陵部所蔵の「七十
    二局立成」の解説で、この積年は四万年ほどで、唐代の学者が、
    「童児の戯に似たり」とした、六朝期のものと一致すると説明
    していました。
    どうも太乙などでは、この積年が中国的空想の産物にされるこ
    とが多いようで、日本では好まれないのかもしれません。

    #1605 返信
    道士さん
    ゲスト

    台湾旅行の時です。道士の方に運勢鑑定(八字、人相、択日)
    をして頂き、呪符を頂き、祈祷をして頂きました。
    中華民国道教総会の、正式な資格を持つ方です。

    真の風水を理解するためには、道教的先祖供養儀礼の知識と、
    子孫満堂のための、子孫を増やす仙道への知識も、一般の人
    だとしても、ある程度の涵養は欠かせないとのお話でした。

    陰宅、お墓が全ての根で、陽宅は枝葉末梢とのことです。
    道士としての見解で、占い師としての見解ではないと思いま
    すが、日常生活の全ての行為が関わってくるそうです。

    #1606 返信
    星平合参
    ゲスト

    星平合参ですが、日本で紫微斗数の術士とされる方は、日
    常的に、二つの占術を併用されています。

    紫微にインド占星術を併用される方もおられ、四柱推命だ
    けに頼るような旧世代の方は、少なくなっていると思われ
    ます。

    命、ト、相の三種類を、自在に使いこなせないとダメと言
    うのはもう古く、複数の命術、卜術、相術を使いこなす方
    が、一般的になったと思います。

    そんな中に、得意な術がある、という形だと思われます。

    #1607 返信
    香港風水
    ゲスト

    名前を聞いただけですが「風水天地」という香港
    の雑誌には、香港での陰宅風水の記事もあったと
    聞きました。
    日本でも購入していた人が多くいたそうですので
    どんな内容だったのか教えてほしいと思うのです
    が、どなたかいらっしゃいませんか?

    #1608 返信
    寿命の判断
    ゲスト

    人間ドックなどで、自費診療だが、アディポネクチンの検
    査が出来る場合がある。
    少し怖いので、説明があっても検査はしていない。

    テレビの健康番組でも、放送されて話題になったようだが、
    その量の多可が寿命を決める、長寿ホルモンである。
    脂肪細胞の正常な形体を維持し、正常な作用になるように
    と、少し強迫的な観念も覚える。

    事故や災害でもない限り、寿命や病気が予測できる時代に
    なった。
    科学的な根拠が示されるので、逃げ道が少ない。
    当然外れる場合もあるが、占いで言われるよりも、数倍も
    不気味である。

    #1610 返信
    長寿行法
    ゲスト

    雑談に投稿すべきを、誤って長寿ホルモン仙道に
    してしまいました。
    申し訳ございません。削除をお願いいたします。

    #1611 返信
    蔵書二万冊
    ゲスト

    以前に「占い古書彷徨」で、「彦根市」の人が尾島碩聞の「家相新編」
    の現代語訳を作っていることが書かれていました。

    「彦根市」がすぐに思い出せなかったのですが、「琴堂文庫」の「彦
    根市」と、今になって思い出しました。

    滋賀県彦根市、桜田門外で暗殺された、大老・井伊直弼の彦根城のあ
    る城下町。その井伊直弼の孫、井伊琴堂の蔵書がある所です。

    井伊琴堂は、昭和二十二年に亡くなりましたが、蔵書二万冊といわれ、
    彦根市立図書館に、「琴堂文庫」として管理されています。
    内容は、易占書、雑占書、真言密教書などであり、江戸期から昭和二
    十年頃までの膨大なものです。

    書庫は当然に立ち入り禁止なので、目録で閲覧するわけですが、東洋
    思想の学者・研究者が調べる所としても知られています。
    そんな城下町ですので、尾島碩聞の研究者もいるのかもしれません。

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返信先: 雑談・自己紹介で#2545に返信
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