怒りがなぜか不幸を呼ぶ
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もまったりと、占いと開運法について書いていきたいな、と思っております。
トラブルが多発するのは心の問題?
で。
お正月に実家でチンタラとFacebookやTwitterやmixiを見ていて気がついたのですが、普段からお店にクレームをつけたり、人の行動にあれこれ注意をつける習慣がある人ほど、「2016年はこれこれこういうことがあって大変でした」的な、昨年は苦労したという内容の挨拶を書き込んでおられるんですね。
一人二人ではなく、五人くらいこういう方がいます。
そしてこの方たちが異常なクレーマーかと言うと決してそうではなく、端から見ても「そりゃひどい。これは確かにクレームをつけたほうがよい」というケースで、合理的に、冷静にクレームをつけておられます。
他人への注意も合理的で、言葉はきつくても、心尽くしなのだろうと思うような内容です。
それにも関わらず、クレームをつける人のところにばかり、トラブルが巻き起こっています。
これは、どうしてなんでしょうか。
完璧を求めていませんか
以下は勝手な思い込みと決めつけですが、小生は「完璧を求めすぎている」のではないかと思うのです。
どんなことであれ完璧を求めると、他人やシステムに何らかの負担をかけます。
それがマイナス要素になったり、目的達成を阻んだり、ミスの元になったりして、かつ積み重なって、落としどころがなくなって、小さな不愉快が大きな実害に育っているということ、ないでしょうか。
「買った肉が腐っていた」なんてケースは問題外ですが、対人関係で自分はキチンとやっているのに何だかうまく回らない…という方は、一度テキトーに生活を送る練習をされてはどうかと思います。
こういう人はだいたい、知的で合理的で、強い人です。だから少しくらい、気を抜いても大丈夫だと思うのです。
少しの実験に耐えられないくらい、みなさんは弱くありません。そんなことを思ったお正月なのでありました。
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