四柱推命衰退説の真偽を探る!
ここ10年ほど「台湾や香港では紫微斗数が大人気で、四柱推命は徐々に駆逐されつつある」という意見が、日本国内で声高に叫ばれています。
具体的な話を書くと、「約30年ほど前。台湾で、四柱推命派・紫微斗数派の間で勢力争い(?)が勃発し、当初は四柱推命派が有利に事を進めていたものの、紫微斗数派が四化・動盤の技法を一気に公開し、紫微斗数ブームに火が付いてしまった…」というものです。
こう書くと、四柱推命を熱心に研鑽されている皆様から、『ウソつけ!四柱推命は占いの王様なんじゃ!四柱推命はワシが育てた!』と、お叱りを受けてしまうかもしれません。
もしくは『四柱推命をやっていたら、社会の流れに取り残されてしまうのでは…』と、ご心配の方もいらっしゃることでしょう。というわけで!!!
この噂の真偽を、台湾・香港の最新現地事情をもとに探ってみることにしましょう…という記事を、照葉桜子先生の刊行されている占い研究雑誌「旅猫倶楽部」に書かせて頂きました。
超ゆるーーーい話ですので、肩肘張らずにお読み下さい。
しかし、小生以外の先生方の記事が、ガチというかなんというか、脂っこすぎて、こんな軽いネタでいいんだろうか?と恐縮してしまいますね…。
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