これぞ東京の九龍城、代々木会館
ランチで代々木に立ち寄ったついでに、中国書の専門書店として有名な、東豊書店にお邪魔しました。
ここは中国マニアや占い師以外にも、代々木九龍城(正式名称は代々木会館だそうです)にしぶとく残ったお店として有名ですね。
ドラマ「傷だらけの天使」のロケ地としても有名ですが、全盛期には沢山の飲み屋さんが入居していたそうです。今は路面に数店舗と、中に東豊書店があるのみです。それでは、中に入ってみましょう!
封印された廃墟・二階の飲食店街
中に入ると、時代のかかった看板や、集合ポストが迎えてくれます。昭和にタイムスリップした気分ですね。
しかし、この飲食店街はもうありません。というか、二階ごと封鎖されていて、中を見ることすらできません。
この奥に、廃墟となった飲食店街があると思うと、ちょっとドキドキしますよね。こんな都心に、これだけ大規模な廃墟があるなんて…。
二階より上は、というかビルの中には東豊書店しか入っていないため、ここから上の廊下は全てお店の倉庫になっています。
台湾にない台湾本があったりする
この日は、持ってなかった梁湘潤老師の回想録を3000円で購入しました。
お客さんが少なく、在庫が動かないせいだと思うのですが、ビミョーに古かったり、ビミョーにレアだったり、ビミョーに売れてない本が棚の奥に眠っていたりします。
※売れ売れの本は、台湾に行けば古いものでも簡単に手に入ります。十条の鴨書店にもいっぱいあります。
台湾の進源書局、香港の上海印書館に無い本があったりするので、楽しいですよ。値段は現地の3~5倍と言ったところですが、レア度と便利度を考えれば、十分割に合うでしょう。
ビルが取り壊されるか、火事や地震があれば一発でなくなるお店だと思うので、中国に興味のある方は足を運んでみてください。雰囲気は香港の古書店のような感じです。
コメント
初めまして。
いつも楽しく拝見させていただいております。
以前東海林先生の生徒であった田中風州氏が、「欽天四化紫微斗数」を公開していますが、この流派の評価は現地ではいかほどでしょうか?
今後日本においても東海林先生や椎羅先生も関わるような感じですかね。
余談ですが「傷だらけの天使」は主演萩原健一と水谷豊のドラマで、松田優作はゲストでいたかどうかあいまいな記憶です。
昔屋上のペントハウスを見学したことがあります。
これからもも活躍を期待しています。
コメントありがとうございます。
「傷だらけの天使」は萩原健一さんと水谷豊さんでしたね。すっかり勘違いしておりました。感謝です。
そして欽天四化紫微斗数ですが、現地での評価は正直わかりません。今度、話題に出してみますね。