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田中(あらいちゅー)キーマスター
気学についての掲示板です。
昭和期の鑑定ゲスト方位術も、時の変遷により、さま変わりします。
人によって、効く方位術が違うという、今の考え方を聞けば、昭和
の頃に鑑定などで聞かされた、記憶の断片が、幾つかよみがえりま
す。
もう、四半世紀以上も過ぎて、今でも妥当なものはあるのでしょう
か。方位術としての散歩
約5キロは目安、人により3キロでいい場合、10キロ必要な人も
いて実際に歩いてみて、感覚をつかむ。使用する盤
年、月は移転、増築のみ。3~4日は、日、時の盤。行った場所で、
宿泊するホテルが変われば、時盤は無効。日の盤と、行った先での、
時の盤がからむので、宿は変えない。書籍に残る遁甲
書籍で残された標準的な遁甲は、全て「静」の盤。「動」の盤は、
それぞれの門派によって異なり、秘伝であり、書籍には残さない。
九六居派の黄南輝氏は、手書きのノートを○○氏に写させたとか。男女差
「静」の盤は、女性に効果が現われやすく「寝方・床位」には、こ
れを使う。移動をともなうものは男性に作用し、その流派に伝わる
「動」の盤を使う。今のところ、こんなことを思い出しました。
昭和期の鑑定ゲスト天気、団体、個人
方位術は晴れの日を想定、雨の日などは、様ざまなものが逆転する
と、当初はした。
集団、団体であれば、雨や雪などで、方位が逆転することがある。
古代の戦争をみれば、天候が勝敗に影響したことからも分かる。
しかし個人は、雨や雪の日でも、一人で静かに散策する時など、悪
いものはつかない。足元が悪い、着物のすそが汚れるなど、些事を
気にする心持ちでいると、かえって良くない。心が、肝心かなめと
なる。吉方の選定
吉方は万人に吉方だが、択日択時法と併せて見なければ、本当の吉
方にならない。
択日択時法や、順逆法、公開した表と異なる、真の地盤については、
規定の鑑定料を払って来宅してくれた人や、月例「○方○」を求め
た人への、鑑定で使用指導をする。
本にこだわる人もいるが、一般書の一冊分の印税は50円くらい。
倒産して、1円も出なかった会社もあれば、出版後3年経ってから、
やっともらえた会社もある。本に記載された内容も、どの程度のも
のなのか、自ずから分かるはずだが。昭和期の鑑定、方位・風水ゲスト奇門遁甲の○○先生は「陰宅風水は、日本では無理」と最初
から言っていました。
台湾から来た○先生も、陽宅遁甲図などは紹介しても、陰宅
風水を聞くと、いい顔をしなかったそうです。
○○先生に墓相を聞くと、松崎先生の頃までのものが、日本
向きだと言われましたが、理由は言いませんでした。
風水については、土地柄などの、大きい地域や範囲で言われ、
京都、静岡、群馬はダメ、長野は良いなどとしていました。
陰宅より、方位を重視しました。台湾に行った際に○○先生は、二度葬、洗骨の作業を実際に
見学したそうです。
専門の職人がいて、拓日法で日取りを行い、土葬で朽ちた棺
おけを、掘り出したそうです。
腐臭の中で、腐敗した肉を骨からそぎ落とし、米酒で洗う作
業を見ながら、中国大陸では飢饉の時には、食人をする風習
が、二十世紀まで残ったことを、思い出していたそうです。掘り出した遺骨が、黄色く変色していれば、子孫へ金運をも
たらすそうです。
黒く変色していれば災厄をもたらすため、染色を目的に茶葉
を棺おけに入れて、再び土葬をするそうです。火葬した骨に、陰宅効果はないことを理由にして、陰宅風水
はやめたそうです。昭和期の鑑定 方位・風水ゲストふるさとのお墓に、納骨に行くときは、年・月の盤の両方が納骨
にふさわしい様に工夫するそうですが、年・月というのは中々難
しいと聞きました。
納骨に行く人自身は、時の盤なのですぐに見つかるそうです。昔のお医者さんは、熱が急に出た時などに、注射や頓服薬を出し
ました。注射も今は難しくなりましたし、薬の飲み方も厳密にな
りました。
造作法も注射や頓服薬のようなもので、一時的な強い効果をねら
ったもので、実行して一ケ月程度が効果の限界で、穴を掘って、
すぐ埋めて、何も残さないのが一番だと聞きました。アメリカではゲスト1635番の件
アメリカでの風水事情にくわしい○○先生によると、アメリカでは
風水による景観観察的側面から、興味を持った人が多いそうです。
自然環境と風水、住宅環境として受け止められるそうです。アメリカでも陰宅風水は、忌避されているそうです。洗骨、二度葬
は、「肉体の神聖に対する冒涜」と、「非衛生的行為」とされるそ
うです。
土葬の風習の国でも、遺体、遺骨に対しての考え方の相違です。開拓時代には「教会墓地」として都市にありましたが、衛生上の問
題が論じられ、都市部に距離を置く「公園的性質を併せ持つ→霊園」
として発展しました。現在は都市部の発展に伴い、霊園管理に付随する商業的問題も増え、
火葬を選ぶ人も増加したそうです。全体では3割程度の普及が見ら
れるそうです。国土が広く、飛行機などの移動が進んだアメリカだと、方位占い的
なものは考えない人が多いそうです。吉方位旅行ゲスト○○神宮に、神職として勤めている方の感想です。
吉方位旅行、風水聖地旅行などとして、参拝に来る人がいるそうです。日本でいう聖地、聖なる場所の概念には、「鎮守の杜」というものが
常に内包されているそうです。
豊かな木々や森、豊かな澄んだ水や泉などがある場所、分かりやすく、
映画を利用して説明するなら、「トトロの住んでいるような」場所の
ようです。
あの富士山も山頂の、自然の厳しさはよく知られていますが、ふもと
の水や自然の豊かさもまた、よく知られているそうです。中国大陸の風水での龍穴の地は、大地のエネルギーが集まる所のよう
ですが、豊かな自然や、豊かで澄んだ水がない場所でも、吉地とされ
ているように見受けられるそうです。
風水でいう龍穴の地は、日本の聖地とは異質のものに感じるそうです。吉方位旅行ゲスト神職だから言うのではなく、風水師を名乗る人たちの参拝もあり、
その時の一般的な印象だそうです。風水を云々する人の話を聞いていると、自然な信仰心を感ずるこ
とがなく、「良くなる」ことと、「欲」と「効果」ばかりを言う
人たちに感じたそうです。宗教学者の人たちは、歴史の中で道教が神道に影響を与えた、風
水は道教の一部などと、書籍では解説するようですが、現実に会
う伝統風水師を名乗る人と、取り巻きの人たちは、「欲望達成技
法」の伝道師にも見えたそうです。自然の中で生きる「人の心」のことを、誰も言わないそうです。
地形や何やら、目に見えることばかりで、風水には道教も、人間
も、人の心も、既に失われたのだろうと感じたそうです。風水考ゲスト牧尾良海氏の本を読んでいたが、ニーダムが風水を、疑似科学
と言った意味には、民俗信仰、迷信の意味も含まれており、陰
宅風水が特に該当していたらしい。
自然環境観察や、住宅学としての陽宅風水だけに留めておけな
かったのを、中国的迷妄としているようである。気学風水ゲスト遁甲の○○先生は、台湾の○○○師を「素人を集めて喜んでい
る人」として、その術理を評価していなかったそうです。その○○○師も亡くなり、秘伝とされた技法も弟子たちが公開
して、今では、択日などの重要な技法の一つとされているよう
です。気学による風水にも、当初は随分と批判がありましたが、現在
では日本的風水として受け入れられています。時の流れが、全てを包み込み、承認していくようです。
台湾だとゲスト台湾で占術を習っている、ある女性の話です。
1635番にも一部分を書いていますが、洗骨後にさらに骨の数を確認
する、骨壺に遺骨を入れる時の骨の順序など、もっと多くの作法がある
のだそうです。日本に一時帰国した際に、易書専門店で風水関連の本を見たそうです。
風水を生んだ、中国の生活風習、民間行事についての記載が、ゼロだそ
うです。
陰宅が日本人には、グロテスクに見えると考え、風水は環境学、陽宅だ
けと思えるように書かれていると思ったそうです。陰宅風水が台湾ではいかに重要なことなのか、どの本の著者も理解して
いないようにも思えるそうです。
台湾人や香港人から習ったと自称しているのが、疑問にすら思えるそう
です。台湾でも日本人の書いた占い本が時々ありますが、気学の本はほとんど
無く、気学は不完全なものかもしれないと、日本の占術家から説明を聞
いたことのある老師が、言っていたそうです。日本の風水本も、そう言われかねないと思ったそうです。
気学と中国風水ゲスト気学は日本で作られたものです。中国人の感想は、筋違いに見える
ものもあるようです。九星、九宮などの同じ要素を持っても、比べ
ること自体が当てはまらない、まったく別の占術のように思います。T派の○師が日本に来た頃、気学の盤を中途半端と言ったそうです。
不完全な盤という感想も、似たようなものです。中国だと、挨星盤、天地人三盤、三元飛星盤など、多くの盤を重ね
合わせるものが、清代末期に考案されたので、それが頭の中にあっ
たので、中途半端、不完全と感じたよう思われます。気学はそれ以前の資料、郭氏元経、三白宝海などの五要奇書、協紀
弁方書や、古い日本の九星書などをもとに、園田真次郎が考案して、
作り上げたものです。
三元飛星盤などとは、別の理論方向に向かったものだと思います。
厳密には気学ではないようですが、四盤掛けなども、日本独自の別
の理論方向のもののように思います。奇門遁甲の○○師は、昭和五〇年代初めには、近距離散歩法を積極
的に指導していました。これも気学的な佑気という考え方が、頭の
どこかにあって、生まれたように思われます。中国の奇門遁甲の利用法には、賭博が好きだとされる中国の、民族
的なものを感じます。近距離散歩や佑気というものには、日常生活
における積み重ね的な、日本的なものを感じます。
中国人には、占術などの五術においても、中国のものが最高だとす
る、中華思想があるように思います。気学と中国風水ゲスト最近のニュースですが、「男の子を妊娠する薬」が中国大陸で売られ
ているというものがありました。効果の程は不明です。
中国人が男の子を欲しがる理由の説明があり、風水信仰がその大本に
あるとしていました。郭璞の「葬経」によると、人の骨は父親の精、肉体は母親の血から出
来るとするようです。
母親の血の肉体は腐っても、骨だけは残ります。だから父親の骨を通
してのみ、魂や霊性、はるか遠い祖先から受け継がれた精が、伝えら
れるのだとするそうです。はるかかなたの始祖のものが、子孫に未来永劫に伝わるには、男系男
子がどうしても必要だとする理屈のようです。今の中国大陸では、男女比率が狂っているそうです。「一人っ子政策」
を行ったため、女性が100とすれば、男性が105となり、男性が多くな
っているそうです。女の子は間引きされて、男の子だと生き残ること
もあったようです。現実的には、結婚適齢期にある男性の三千万人以上に、結婚相手とな
る女性がいないそうです。
中国文明の風水信仰と、中国共産党が生みだした、一つの皮肉です。気学流派ゲスト「気学は流派が多い」と言う先生が多いのですが、「九星術
は流派が多い」が、正確な表現だと思われます。
松浦琴鶴が松浦東鶏と別れて、九星を重視する立場を打ち出
し、改めて九星に人の目が行くようになったようです。もともとは「九星術」だったものが、その一つとして「気学」
が創出され、気学は講義による宣伝が上手くて、名前が売れ
たようです。
「九星術」そのものにも見方の違いがあったのに、更に「気
学」が多くの見方や、諸派を増やしたのが現状だと思われま
す。昭和五十年代でしたが、方位の十二支だけではなく、八方位
を移動する九星にも、十二支が付けられた九星盤を見たこと
があります。
方位の十二支、九星に付帯の十二支、各宮の五行関係なども
見て占うものでした。四柱推命の用神・喜神を見て、その五行に当たる十干十二支
を九星に配付して、三合が成立する方位を使うものもありま
した。奇門遁甲でも、四柱推命の命式の干との関係で、方位や家相
陽宅を見る、幾つかの流派もありますが、伝承者の○師は、
「そんなことは教えなかった」と、最初のころは言っていた
らしいと、聞いたこともありました。実際のところはどうな
のか分かりません。創意工夫のもとに、流派は変わっていくものだと思います。
風水ニューウェーブ?ゲスト人口150万の古都なので観光客も多く、昼間の人口だと
もっと多いと思うが、街の中でも風水の文字が書かれたも
のを見る機会が増えた。ネットで見る限りでは、年配の占い師の人の多くは、師匠
の名前を書いている。複数の師匠名をあげる人もいる。
反対にまだ若いと思われる人は、○○派、○○法などと、
使用する技法の名前を書き連ねて、師匠名をあまり書かな
いように見える。最近になって街で見たものだが、「沈氏玄空法は、効果が
ハッキリしない」ので、別の方法を使うというものを数か
所で見た。別の方法というのが目新しいのだが、談氏三元玄空派の名
前だけは知っていたが、蒋氏三元地理と、李氏三元地理は
初めて聞いた。ローさんが師匠ですか、黒門さんが師匠ですか、それとも
楳山さんが師匠ですか?と、簡単に聞けばアッサリ答えて
くれるかもしれないのだが。蒋氏三元地理ゲスト台湾道教の日本人導士の、三田さんという人は
著書略歴で「蒋氏三元地理師」と書かれていま
すね。
1886番ゲスト三田 → 三多道長さんです。
「日本人が知らない、本当の道教」という書籍ですが
蒋氏三元地理の地理師、中華民国道教総会奏職正一道
士長と、書かれています。李氏陽宅学ゲストある占い師だが
本を持っているだけなのか、何かのつながりがあるのか。
本を読んだだけなのか、まぎらわしい。「李氏陽宅学」「三合三元地理分金・・・」
著者名、呉歩江、李科儒に見えた。鈴木ゲストこんにちは、皆様。
静岡から参加の鈴木です。
1885~1891番へ纏めて。
まず、李氏三元地理と蒋氏三元地理ですが、李氏という姓名で思い出すのは、李居明氏。現代風水研究会の吉村さんが解説書を作成した経緯もあり、李氏といえば、まず、李居明氏を思い出します。
廣友という広島県内のサイトで通販でも入手できるし、解説書もあるので、影響力は潜在的には高いといえます。
続いて出る、蒋氏三元地理は初めて聞いたのですが、台湾と関係があると指摘される通りです。
系譜さえ明かされれば、案外安定するのではないでしょうか?
内部伝承ビジネスもあるので、公開原則は前提でも、教科書や師匠の名前が出されば、嬉しいですね。
現在の玄空派は、章仲山系、沈竹仍系、談養吾系と三系統で、其々の大元が異なるから、其々の派閥や見解が当然です。
外見の上っ面の話では分かりませんね。
続いて、1891番へ。
実は、お名前が挙がった本は私自身も持っていますね。
呉歩江氏から李科儒老師へ伝わったといわれ、それは、呉歩江(注解)李科儒(校正)青嚢経・天玉経・宝照経訳解という本で、鴨書店もおいています。
それと、気学のフォルダで風水を議論するのは、気が進みませんね。
風水関係のフォルダを創設をお願いしたいと思います。 -
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