占い師の別の言い方(別名)を色々集めてみました

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師田中(あらいちゅー) @araichuu Twitter

占い師の別名を英語と日本語で集めてみました

占いをする仕事のことを「占い師」と言いますが、易者さんや占星術師とも呼びますよね。そんな占い師の別の言い方(別名)を色々集めてみました。

香港の占い師さん

占い師の英語表記とカタカナ発音については別立てでページを作りましたので、世界では占い師がどう呼ばれているかは、こちらも合わせてご覧ください。

「占い師」は英語とカタカナでなんて言うの?
「占い師」を英語にどう訳すか、カタカナでどう書くかで困ったことはありませんか。一般的には「fortune-teller」(フォーチュンテラー)だと思うのですが、日本語でも占い師と易者で言葉が使い分けられているように、英語にも違う表記がたくさんあります。

占い師

一般的な呼び方ですね。フォーチュンテラーと訳すことが多く、おそらくどこでも通用すると思います。

易者

これも日本ではよく聞きます。細かく言うと周易や断易を使って運勢鑑定をする人、ということになりますが、占い師の別名としても十分通じるでしょう。ただ、占星術やタロットをやっている占い師さんに易者というと、いや違いますよと言われてしまうかもしれません。

手相見

これも同様に手相を使って運勢鑑定をする人、という意味ですね。これは手相と限定されているので、手相占いをメインにしている人に使うべきでしょう。

人相見

同じく、人相占いをメインにしている人に使うべきでしょう。

風水師

こちらも同じく、風水鑑定をメインにしている人に使うべきでしょう。ただ日本では風水という言葉の定義がガバガバで、九星術で鑑定をしている人が「ぼくのは風水ですよ」と言うことがあります。風水という言葉のほうがわかりやすいからというか、ありがたみがあるからでしょうか。

陰陽師

陰陽師は古い日本のお役人の名称ですが、陰陽師が占い(有名なのが六壬神課と呼ばれるもの)をしていたことや、現在では陰陽師を名乗る人が占いビジネスをやっていることから、陰陽師だけでも占い師として理解してもらえるとは思います。

タロット占い師

タロット専業の占い師さんが増えてきたため、タロット占い師という言葉が独立して使われるようになってきました。こちらも日本では普通に通じると思います。

星読み師

もうひとつ。最近は「星読み」「星読み師」「ほしよみ師」を自称する占い師さんが増えてきました。これはおそらく「ほしよみ堂」のオーナーさんが広めた言葉だと思います。「ほしよみ堂」の従業員さんが芸名の前につけているケースが多いので、これを自称すると関係者と勘違いされることがありそうです。

占星術師

占星術師、占星術家というのもよく使われる別名ですね。英語にすると「astrologer」(アストロロジャー)ですが、astrologist(アストロロジスト)というのもよく使われます。どちらもギリギリ、日本でも通じると思います。

ちなみに海外では「astrologistとastrologerのどっちが正しいか」という議論があるそうです。どっちでもええやんけ、と思うのですが、言葉の成り立ちや含む範囲などで、みなさん持論があるようです。

霊媒師(霊感占い師)

「medium」(霊媒師)という言い方も広義の占い師に含まれるでしょう。「medium」は媒体・機関・手段という意味の言葉なので、霊がなんと言っているか聞くことができる、というニュアンスです。日本では霊感占い師という言葉がよく使われますが、英語から意味を考えると、霊媒師が一番しっくりくるように思います。

降霊術師(イタコ)

「necromancer」(ネクロマンサー)という言葉は降霊術師や魔術師として使われていますが、辞書を引くと占い師として使われている例もあります。これは日本でも同様だと思います。英語圏での使われ方を考えると、自分の身体に霊を降ろして(依代になる)、お告げを聞くというニュアンスの言葉なので、日本で言えば占い師というよりはイタコさんでしょうか。

占い師になるには?

占い師になるにはどうすればよいか、占い師というのはどういう仕事か、現役占い師の立場から解説するページ「占い師になるには」を作りました。こちらもご覧ください。

占い師になるにはどうすればよいか?
占い師になるには何が必要なのでしょうか。気になる【勉強・費用・デビュー方法】について、プロの占い師がお答えします。まずは「占い師に向く素質があるか」「予算に応じて占いをしっかり勉強できるか」「占い師としてデビューするルートを確保できるか」が大切です。

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