田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師
タロットカードの意味一覧表
タロットカード(大アルカナ)の意味一覧表
タロットカードの意味の一覧表です。当サイトの「無料・自動タロット占い」で使用する、大アルカナの正位置・逆位置について解説しています。タロットの基本は大アルカナにありますから、まずはここから意味をしっかり抑えていきましょう。
タロットカード・大アルカナ一覧
タロットカードの大アルカナ22枚について、正位置・逆位置に分けてカードの意味を解説しています。それぞれのカードについて、以下の項目が掲載されています。鑑定や学習にお役立てください。
- タロットカード全体の意味
- キーワード
- 適職
- 転職
- 仕事運
- 恋愛運・出会い運
- 相性について占ったなら
- 異性へのアプローチ
- 不倫
- 相手の浮気
タロットカード 大アルカナ 正位置・逆位置の意味
- 世界(THE WORLD)―正位置の意味
- 世界(THE WORLD)―逆位置の意味
- 吊るされた男(THE HANGED MAN)―正位置の意味
- 吊るされた男(THE HANGED MAN)―逆位置の意味
- 塔(THE TOWER)―正位置の意味
- 塔(THE TOWER)―逆位置の意味
- 太陽(THE SUN)―正位置の意味
- 太陽(THE SUN)―逆位置の意味
- 女帝(THE EMPRESS)―正位置の意味
- 女帝(THE EMPRESS)―逆位置の意味
- 女教皇・高僧(THE HIGH PRIESTESS)―正位置の意味
- 女教皇・高僧(THE HIGH PRIESTESS)―逆位置の意味
- 審判(JUDGEMENT)―正位置の意味
- 審判(JUDGEMENT)―逆位置の意味
- 強さ(STRENGTH)―正位置の意味
- 強さ(STRENGTH)―逆位置の意味
- 恋人(THE LOVERS)―正位置の意味
- 恋人(THE LOVERS)―逆位置の意味
- 悪魔(THE DEVIL)―正位置の意味
- 悪魔(THE DEVIL)―逆位置の意味
- 愚者(THE FOOL)―正位置の意味
- 愚者(THE FOOL)―逆位置の意味
- 戦車(THE CHARIOT)―正位置の意味
- 戦車(THE CHARIOT)―逆位置の意味
- 教皇(THE HIEROPHANT)―正位置の意味
- 教皇(THE HIEROPHANT)―逆位置の意味
- 星(THE STAR)―正位置の意味
- 星(THE STAR)―逆位置の意味
- 月(THE MOON)―正位置の意味
- 月(THE MOON)―逆位置の意味
- 正義(JUSTICE)―正位置の意味
- 正義(JUSTICE)―逆位置の意味
- 死(DEATH)―正位置の意味
- 死(DEATH)―逆位置の意味
- 皇帝(THE EMPEROR)―正位置の意味
- 皇帝(THE EMPEROR)―逆位置の意味
- 節制(TEMPERANCE)―正位置の意味
- 節制(TEMPERANCE)―逆位置の意味
- 運命の環(WHEEL OF FORTUNE)―正位置の意味
- 運命の環(WHEEL OF FORTUNE)―逆位置の意味
- 隠者(THE HERMIT)―正位置の意味
- 隠者(THE HERMIT)―逆位置の意味
- 魔術師(THE MAGICIAN)―正位置の意味
- 魔術師(THE MAGICIAN)―逆位置の意味
タロットカードの勉強におすすめの本
タロット占いの入門書は数多くありますが、必ずカードとセットで購入してください。上達のためには、タロットカードを手元で繰りながら練習するのが一番です。
The Rider Tarot Deck(ライダーウェイト版タロットカード)
タロットカードのグローバルスタンダードで、一般的に「ライダー版」と呼ばれているものです。
タロットの入門書はほとんどがこのカードを使う前提で書かれていますので、一番初めに買うカードとしては、これが最高とは言いませんが、最適だと思います。
タロット教科書 (魔女の家books)
教科書は定番中の定番、魔女の家の「タロット教科書」シリーズをおすすめします。シリーズは全3巻まで発売されていますが、入門用としては第1巻だけでも十分です。
タロット解釈実践事典―大宇宙(マクロコスモス)の神秘と小宇宙(ミクロコスモス)の密儀(井上教子/国書刊行会)
私の愛読書「タロット解釈実践事典」です。まず「タロット教科書」の第1巻を読んでみて、タロット占い全体の概要が掴めたら、次はこの本を読んでみてください。
初心者から一歩抜け出したい方や、最近タロットが当たらなくなったという占い師さんにお勧めできる良書です。
タロットカードの起源と大アルカナ
十数年前まで、タロットカードの起源はエジプトにあると言われてきました。近年になって研究が進み、「15世紀のイタリアで生まれた可能性が示されている」「起源がどことはまだ断言できない」「ヨーロッパで発見された古いタロットカードの変化を調べていこう」という状況になっています。
現在知られている最も古いタロットデッキは「ミンキアーテ版」と呼ばれるゲーム用のもので、1415年にフィレンツェで作成されたと言われています。現物はすでに散逸していますが、複製品が残されており、ここから古い時代のタロットの形をうかがい知ることができます。
ミンキアーテ版は97枚という枚数で構成されており、大アルカナは現代のものに近い構成となっていますが、女教皇・女帝・皇帝・法王が存在せず、かわりに大公・東皇帝・西皇帝というカードが入っています。またここに黄道12宮と4エレメント、4徳目が加わって、大アルカナは合計41枚となっています。小アルカナの構成は現在と同様です。
「ミンキアーテ」は男根を表すラテン語がルーツになっていると言われ、「愚者」のカードを切り札とするゲームに使用されていたようです。日本でいうと、坊主めくりというところでしょうか。英語版のWikipediaにゲームのルールと、カードの一覧がありますので、ご参考ください。
このようにタロットカード自体はゲーム用の札として生まれ、いつしか占いに転じられたと考えられますが、小アルカナに現在のような絵柄が振られたのは(辿れる限りでは)16世紀に入ってのことで、それまではミンキアーテ版がそうであるように、現在のトランプの数札に近いものでした。そこから考えると、タロットを占いに使うというインスピレーションは、大アルカナほうからもたらされたものではないかと感じます。
考証的には、タロットカードを占いに使った記録は18世紀を遡らないとのことですが、ミンキアーテ版に黄道12宮と4エレメント、4徳目といった項目があることを見れば、誕生から数百年ものあいだ、占いに使われていなかったとは考えにくいですよね。
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